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楽しく作ろうエッチングを用いた真鍮表札

エッチングを用いて表札を作ることができます。
金属板の表面を腐食させるこで、文字を刻印することができます。
エッチングできる金属は銅板、真鍮などありますが今回は真鍮で作りたいと思います。

用意するもの
1.真鍮板(厚さ1mm)
2.トナープリンタ(インクジェットではダメです)コンビニのコピー機で代用可
3.イラストデータ(プリンタに印刷できるもの)
4.アイロン
5.エッチング液 (塩化第二鉄) 画材屋で入手 
6.耐水ペーパ(#100、#240、#400、#600、#800、#1000、#1200)ホームセンタで入手
7.鉄鋼用やすり
8.ラッカー塗料
9.マスキングテープ
10.湯銭用の入れ物2つ(タッパなど)腐食しないプラスティックなど
まず表札にしたい文字やイラストをIllustratorやphotoshopなどで作成します。

このとき注意して頂きたいのは、
・腐食してほしくない場所を黒塗り
・腐食してほしい場所を塗りなし
・印刷前に必ず左右反転する
つまり文字部分だけを凹ませたい場合は文字を白黒反転、左右反転すればいいいのです。
できたイラストや文字をトナープリンタで白黒印刷します。

次に印刷面を下にして真鍮板にレイアウトします。
位置が決まると、アイロンなどで強く押し当て転写します。
このとき霧吹きなどで濡らし再度アイロンを当てると綺麗に転写できます。
十分にアイロンを当てたら、水で濡らし紙をはがすと綺麗に転写できています。
腐食して欲しくない裏側と枠サイドなどをマスキングテープで養生します。

湯銭用の入れ物にエッチング液を入れもう一つの入れ物にお湯を入れエッチング液を温めます。
一番エッチングに適した温度は40℃です。
エッチング液に真鍮板を浸します。エッチング液は有害なので素手でさわらないように。
浸す時間は、30〜60秒ほど、腐食しているか、ときどき眼で確認してください。
エッチングが完了したら水で洗浄でして下さい。

次に表面を耐水ペーパで100〜1200番まで順番に磨いて下さい。
お好みでアウトラインにそって鉄鋼用やすりで整形、面取りをする。
ペーパの残りカスを取り除き、仕上げに光沢ラッカーで表面を塗装し、シンナーで表面の汚れを取り除く。
光沢を出したい場合はコンパウンドで磨くと良いです。
以上で完成です。

最後にエッチングに使用した液は銅廃液で、有害なためそのまま排水溝へ流してはいけません。
廃液業者に処理してもらうか、消石灰などで十分に中和して不燃物として廃棄することもできます。
真鍮製なので表面が酸化しアンティーク調になると思います。